2024-03-28T18:38:59Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010885
2023-01-16T03:56:53Z
320:321:322
符号化OFDM通信方式における複数シンボルマッピングによる最大瞬時電力抑圧手法
Reducing Peak Power for Coded OFDM Systems by Multiple Symbol Mapping
原田, 政明
山里, 敬也
岡田, 啓
片山, 正昭
小川, 明
open access
Copyright 2003 IEICE
OFDM通信方式
MTCM
相補系列
非直線増幅
最大瞬時電力
本論文では,畳込み符号を適用したときのOFDM信号の最大瞬時電力抑圧手法を示す.まず,畳込み符号化されたビット列をピーク電力を低くおさえる複数のシンボルヘマッピングすることを考える.通常の方式では,符号化されたビットは一つずつ順次マッピングされていく.このような方法では,各サブキャリヤヘ割り当てるシンボルは互いに無相関の関係にあり,最大瞬時電力を低くおさえるように相関をもたせることは困難である.提案する方式では,符号化されたビット列を最大瞬時電力を低くおさえるように相関をもたせた複数のシンボルヘマッピングする.そのため,OFDM信号のピーク電力を通常の方式より低くおさえることが可能である.また,この複数シンボル全体を集合分割することによって,複数シンボル間のユークリッド距離を大きくし,特性の改善を図る.この手法は,複数のシンボルヘ集合分割を行うMTCM (Multiple Trellis Coded Modulation)によって可能になる.提案方式の有効性を評価するため,非直線増幅器の影響が存在する環境下において,シミュレーションを行い,その有効性を示す.
電子情報通信学会
2003-10-01
jpn
journal article
VoR
http://hdl.handle.net/2237/12731
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/10885
http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html
0913-5707
電子情報通信学会論文誌
J86-A
10
1058
1067
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/10885/files/j86-a_10_1058.pdf
application/pdf
713.4 kB
2018-02-20