2024-03-28T17:23:48Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011130
2023-01-16T05:10:16Z
499:1094:1095
糖鎖生物学の新展開
村松, 喬
斎藤, 政樹
高崎, 誠一
平林, 義雄
堀田, 恭子
山科, 郁男
成松, 久
鈴木, 明身
永井, 克孝
牧田, 章
遠藤, 正彦
長谷, 純宏
鈴木, 旺
川嵜, 敏祐
松本, 勲武
山下, 克子
小川, 智也
稲垣, 冬彦
入村, 達郎
open access
糖脂質
レクチン
糖タンパク質
ムチン
糖鎖欠損
ガングリオシド
糖転移酵素
細胞接着
Ganglioside
エンドサイト-シス
Carbohydrate deficience
ガラクト-ス転移酵素
プロチオグリカン
Glycosyltransferase
統転移酵素
Cell adhesion
発生分化
Lectin
Mucin
マクロファ-ジ
エンドグリコシダ-ゼ
統鎖生物学
癌転移
Glycolipid
Glycoprotein
α-1,3-フコース転移酵素cDNAの導入と強制発現により、L細胞のインテグリン依存性の接着が促進された。ヒト骨髄球系細胞に於て、ガングリオシドの合成を制御する酵素としてGM3を合成するシアル酸転移酵素とLc3Cerを合成するN-アセチルグルコサミン転移酵素を同定した。ヒト結腸癌組織においてシアリルLe^aの抗原を持つ糖鎖の構造を明かにした。ルウィス血液型陰性の個体に於て、FuT-III遺伝子の変異をヌクレオチドレベルで解明した。胃体部と胃前庭部に於て、消化管ムチンの硫酸化糖鎖の構造パターンが異なっていた。Gsl-5糖鎖を形成するβ-1、6-N-アセチルグルコサミン転移酵素を精製し、アミノ酸部分配列を明かにした。肝細胞膜の表層糖鎖末端β-ガラクトシドが肝細胞接着に関与し、この機構にC-型レクチンは関与しないと示唆された。成人型異染性脳白質変性症の原因となるアリルスルファタ-ゼAの新しい構造異常を見出した。ウシ精巣性ヒアルロニダーゼの糖転移反応を利用して、新しいハイブリッド型プロチオグリカンを作成した。ニワトリCa^<2+>依存性α-マンノシダ-ゼの特異性を解明した。マクロファ-ジレクチンのチロシン残基(Tyr5)がインタ-ナリゼイションに必須なことを明かにした。また、C-型レクチンの1つであるコンアグルチニンのcDNAおよびゲノムシークエンスを明かにした。Sophora japonica樹皮中のレクチンが損傷の修復に関与する可能性を指摘した。アルコール依存症患者血清に糖鎖欠損トランスフェリンを見出した。コンドロイチン硫酸のペプチドとの結合部位を合成した。ヒトマクロファージのレクチンcDNAを単離し、構造決定した。
科学研究費補助金 研究種目:総合研究(A) 課題番号:03304050 研究代表者:村松 喬 研究期間:1991-1993年度
1994-03
jpn
research report
http://hdl.handle.net/2237/13001
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/11130
https://doi.org/10.13039/501100001691
日本学術振興会
03304050
糖鎖生物学の新展開
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/11130/files/03304050.pdf
application/pdf
6.7 MB
2018-02-20