2024-03-29T14:31:59Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011661
2023-11-13T06:06:17Z
879:1183:1184:1237
縄文土器のAMS<14>^C年代(5)
AMS radiocarbon ages of Jomon pottery (5)
山本, 直人
Yamamoto, Naoto
小田, 寛貴
Oda, Hirotaka
open access
名古屋大学年代測定資料研究センター 天然放射性元素測定小委員会
本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである
これまで4年間にわたって,石川県内の縄文時代の遺跡を対象にして,土器型式が明確な縄文土器に付着した炭化物を試料に,タンデトロン加速器質量分析計で放射性炭素年代測定をおこなってきている(山本1997;1998;1999,山本・小田2000)。今年度(2000年度)もこれまでの研究を継続して測定を実施してきており,その結果を報告するものである。今年度に測定したのは2遺跡11点で,珠洲市野々江(NNE)遺跡については遺漏があったので, ここで報告するものである。採取した試料の詳細は表1に,測定の結果は表2にしめすとおりである。今年度の測定にあたりましては,珠洲市教育委員会の平田天秋氏,野々市町教育委員会の吉田淳氏と布尾和史氏にお世話になりました。明記して謝意を表する次第です。また,これまでに測定をおこなってきたなかで, 信頼性の高い測定値をぬきだして作製したのが,表3と表4である。なお,表4も表2同様,括弧内の数値はAMS^<14>C年代の平均値を較正した値であり,括弧外の数値は較正後の誤差範囲をしめている。井口II式の後半と八日市新保式の古いところは時間的にかさなって,並存するのではないかと一部では考えられてきたが,測定値はその可能性を示唆しており,今後類例を増加させて考察していきたい。
タンデトロン加速器質量分析計業績報告 Summaries of Researches Using AMS 2000 (平成12)年度
名古屋大学年代測定資料研究センター 天然放射性元素測定小委員会
2001-03
jpn
departmental bulletin paper
VoR
https://doi.org/10.18999/sumrua.12.215
http://hdl.handle.net/2237/13534
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/11661
10.18999/sumrua.12.215
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000475700/
名古屋大学加速器質量分析計業績報告書
12
215
219
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/11661/files/KJ00000187417.pdf
application/pdf
319.0 kB
2018-02-20