2024-03-28T21:44:40Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00016932
2023-12-19T04:42:45Z
323:1211:1212
教育社会学講義II
内田, 良
open access
本資料は、名古屋大学の教員内田良によって作成され、名大の授業Webサイトに掲載された「教育社会学講義II」から講義資料のみを登録したものです。 Copyright(C)2012 内田良
「教育社会学」のおもしろさに迫るために、授業では次の3つのことにこだわります。第一に、「学問」(discipline)にこだわります。社会学あるいは教育社会学の理論や考え方とはどのようなものか、さまざまな例を用いながら、またときに教育学や心理学との比較をおこないながら、描き出していきます。第二が、「調査」(research)にこだわります。社会を知るには調査が不可欠です。ただしこの授業では、社会調査の技術をマジメに学ぶことはありません。調査の危うさや裏側を学ぶ(=「黒」を知る)ことをとおして、調査の基礎的な考え方を習得する(=「白」を知る)ことを目指します。numeracyを鍛える場です。第三が、「常識」(common sense)にこだわります。私たちは社会の成員である以上、誰でも社会について容易に語ることができます。したがって、社会学がそうした語りに準じていては、学問になりません。皆が容易に語る「常識」からはみえてこない、もう一つの社会の姿に到達すること、これが社会学の最大の魅力です。授業では、上の3つのこだわりを柔軟に使いこなしながら、教育と社会の新しい世界像へと迫っていきます。
名古屋大学オープンコースウェア委員会
2013-01-10
jpn
learning object
http://hdl.handle.net/2237/18949
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/16932
https://ocw.nagoya-u.jp/courses/0365-教育社会学講義II-2012/
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/16932/files/H24uchida_ch1.pdf
application/pdf
88.5 kB
2018-02-20
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/16932/files/H24uchida_ch2.pdf
application/pdf
63.5 kB
2018-02-20
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/16932/files/H24uchida_ch3.pdf
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114.4 kB
2018-02-20