2024-03-29T13:15:49Z
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oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00021121
2023-01-31T04:54:37Z
326:521:542:1811
胡弓の伝播と現状に関する一考察
片山, 詩音
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胡弓は日本の伝統楽器の中で唯一の擦弦楽器である。アジア地域には擦弦楽器が多く存在していることから、それらの楽器と胡弓との比較によって胡弓独自の特徴を明らかにする。胡弓の起源としては主に国外からの「伝来」を前提とした4つの説が挙げられるが、いずれも推測の域を脱していない。本稿ではこの点を踏まえた上で、日本において現在胡弓が用いられている事例として、富山県富山市八尾町の「おわら風の盆」や歌舞伎を取り上げ、胡弓の演奏者を中心として、各事例における胡弓の導入経緯や胡弓の用いられ方の特徴等を分析する。
名古屋大学大学院文学研究科
2012-03
jpn
departmental bulletin paper
VoR
https://doi.org/10.18999/nagsh.41.45
http://hdl.handle.net/2237/23261
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/21121
10.18999/nagsh.41.45
0910-9803
名古屋大学人文科学研究
41
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56
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2018-02-21