2024-03-28T08:41:41Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02002344
2023-01-16T05:12:31Z
326:521:1617600603305:1649723489215
「XヲYニスル」構文の記述的研究 : 状態変化と態度(意義づけ)
劉, 佳
志波, 彩子
open access
本研究は従来の研究で一部しか扱われてこなかった「XヲYニスル」構文に着目し、X名詞とY名詞のカテゴリカルな意味と文法的な意味を特定することにより細かな下位タイプを立て、網羅的に全体の体系を考察した。その結果、[状態変化型](茶葉を粉々にする)、[態度型(意義づけ)](辞典を枕にする)、[選択・決定型](今晩の晩御飯をカレーにする)という3つの上位タイプを取り出した。このうち、[選択・決定型]としたものは[態度型(意義づけ)]のXとYが指定関係にあるために倒置したものであり、大きくは[状態変化]と[態度(意義づけ)]に分けられることを述べた。
名古屋言語研究会
Nagoya Linguistic Society
2022-03-31
jpn
departmental bulletin paper
VoR
https://doi.org/10.18999/nagl.16.29
http://hdl.handle.net/2237/0002002344
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2002344
10.18999/nagl.16.29
1881-8072
Nagoya Linguistics
名古屋言語研究
16
29
44
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/2002344/files/nagl_16_29.pdf
application/pdf
737 KB
2022-04-12