2024-03-29T01:52:38Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010843
2023-01-16T03:56:49Z
320:321:322
The Methods for Detecting Multiple Small Nodules from 3D Chest X-Ray CT Images
3次元胸部X線CT像からの多発性小結節検出手法
早瀬, 陽介
32591
目加田, 慶人
32592
森, 健策
32593
長谷川, 純一
32594
鳥脇, 純一郎
32595
森, 雅樹
32596
名取, 博
32597
胸部X線CT像
小結節
連結成分内最大距離
最小方向差分フィルタ
本論文では,CT値が -600 H.U.以上かつ直径2 mm以上の小結節を対象とした3次元胸部X線CT像からの小結節検出手法について述べる.提案手法は大きく分けると二つの処理で構成される.はじめに,しきい値処理で得られた領域に対し,連結成分内の距離値から計算される図形の形状特徴量を用いて,結節領域と血管・気管支領域とを判別することにより,初期結節候補領域を抽出する.次に,初期結節候補領域の大きさに合わせて適応的にフィルタ半径を変えて最小方向差分フィルタを適用することにより,拾いすぎ領域の削減を行う.本手法を実際の胸部CT像7例(多発性の結節を含む6症例と正常例1例)に適用したところ,CT値が -600 H.U.以上かつ直径2 mm以上の結節(361個)に対して,検出率71%のときの1症例当りの拾いすぎ領域は平均7.4個であった.
journal article
電子情報通信学会
2004-01-01
application/pdf
電子情報通信学会論文誌
2
J87-D
219
227
http://hdl.handle.net/2237/12688
http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html
0915-1923
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/10843/files/j87-d2_1_219.pdf
jpn
http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html
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