2024-03-29T08:29:05Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010887
2023-01-16T03:56:50Z
320:321:322
Performance Analysis of Multi-Route Packet Combining Scheme for Real-Time Communications in Wireless Multihop Networks
無線マルチホップネットワーク上のリアルタイム通信における複数経路パケット合成法の性能解析
平山, 泰弘
32783
中川, 信之
32784
岡田, 啓
32785
山里, 敬也
32786
片山, 正昭
32787
無線マルチホップネットワーク
マルチパスルーチング
パケット合成
リアルタイムパケット通信
本研究では,無線マルチホップネットワーク上でのリアルタイムパケット通信を考える.リアルタイムパケット通信では,その通信品質がパケットの遅延により大きく劣化するため,一般にパケットの再送は行われない.このような場合に,通信路で生じるパケット誤りの通信品質への影響を抑制するために,本論文では無線マルヂホップネットワーク上での複数経路パケット合成法を適用することを提案する.提案システムの性能は送信元ノードから送信される複製パケットの数に加え,各経路を複製パケットが伝送されるのにかかる時間並びにあて先ノードにおいてパケットの合成が開始される時刻に依存する.時間とともに変化するシステムの性能をリアルタイム通信に要求されるサービス品質の観点から評価するため一に,ある時刻において達成可能な平均パケット誤り率並びにある要求パケット誤り率を達成するのに必要な時間の分布関数を解析的に導出する.数値例より,ある許容遅延時間内において達成できる平均パケット誤り率を最小にする送信複製パケット数及びある要求パケット誤り率を達成するのに必要な時間を最小にする送信複製パケット数が存在することを明らかにする.
journal article
電子情報通信学会
2005-01-01
application/pdf
電子情報通信学会論文誌
1
J88-B
269
279
http://hdl.handle.net/2237/12733
1344-4697
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/10887/files/j88-b_1_269.pdf
jpn
http://www.ieice.org/jpn/trans_online/index.html
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