2024-03-28T19:36:30Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00028826
2023-01-16T04:40:42Z
2113:2449:2450:2451
Potential application of an outdoor mushroom cultivation method for Pleurotus pulmonarius
野外におけるウスヒラタケ栽培の適応可能性
井上, 伸
94834
西井, 孝文
94835
INOUE, Shin
94836
NISHII, Takafumi
94837
生産コスト
菌床栽培
季節変動
寒冷紗掛け人工ほだ場
きのこ栽培にかかる生産コスト縮減のため,主要な栽培きのことの差別化が容易であり比較的高温条件下でも栽培可能なウスヒラタケを用いて,野外での子実体発生試験を行った。発生試験は接種後約40日間培養した2.5kg菌床を温度21℃,湿度95%の条件下の施設内と寒冷紗掛けした人工ほだ場内で行った。平成28年5月に発生処理を行った菌床では,平成29年5月末までに野外では1菌床あたり1.0kgの子実体収穫があったのに対し,室内では0.8kgであった。野外栽培では季節の影響により,子実体発生時期が限られることから,時期を選んで栽培することによって施設内と同程度の収穫が可能であることが示唆された。
journal article
中部森林学会事務局
2018-05-10
application/pdf
中部森林研究
66
105
106
1342-971X
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/28826/files/chufr_66_105.pdf
jpn