2024-03-28T20:46:15Z
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/oai
oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00030486
2023-01-16T04:40:43Z
2113:2449:2450:2523
A study of natural regeneration of Chamaecyparis obutusa with herbicide weeding, through 20 years survey data
事業規模での木曽ヒノキ天然更新実証試験について : 除草剤によるササ抑制試験の20年間の調査から
早川, 幸治
101394
黒田, 誠
101395
森澤, 猛
101396
HAYAKAWA, Kouji
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KURODA, Makoto
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MORISAWA, Takeshi
101399
ヒノキ
天然更新
テトラピオン
漸伐
ササ
中部森林管理局木曽森林管理署管内助六実験林で実施されている,70%漸伐と薬剤によるササ抑制を組み合わせた事業規模での木曽ヒノキ天然更新実証試験において,良好な更新状態が2018年に確認された。1999年から継続されている更新状況の調査結果を分析したところ,更新の阻害要因であるササは,下種伐の削後に加え1998年以降に4回実施した薬剤散布により,調査期間を通じて抑制されていた。発生・定着した多数のヒノキ稚樹は良好な樹高成長を示し,平均的なササ群落高を超える苗長100cm以上の個体は2010年から出現していた。これらから,漸伐とササ抑制の組み合わせは,木曽ヒノキの天然更新に有効であることが実証されたと考える。
journal article
中部森林学会事務局
2020-05-30
application/pdf
中部森林研究
68
1
4
1342-971X
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/30486/files/chufr_68_1.pdf
jpn