@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010303, author = {Lebeaume, Joël and 濱島, 大地 and Hamajima, Daichi}, journal = {技術・職業教育学研究室研究報告 : 技術教育学の探求}, month = {Sep}, note = {本論における歴史は、1882年から1923年まで学校教科として定義された、男子のための手工科を解説し、理解することに焦点を合わせている。それは、下層階級の人々とその進歩のために学校が設立されていった時期の、内容を調査している。三つの特有の教授法が解説されている。すなわち、各職業の徒弟制度のうえに成り立った「技能的初歩の教授法」、家庭内や手工芸の領域における技能訓練の発見のうえに成り立った「日用品の教授法」、この教育の知的概念から設計された「幾何学的初歩の教授法」である。この発展は、職業上の目的を持たない、手工科の種々の発想によって特徴づけられている。まず、幼稚園において以前より存在したフレーベル方式を拡張する必要があったこと、また、初等学校以降に徒弟学校を準備する必要があったことから、手工科は学校に導入されている。次第に、それは技能的訓練との関連なしに、主として教育的になっていく。その実際的な目的と教育的な目的との間に当初存在した緊張は、この学校教科の弱点であると思われる。1923年、それは応用幾何学あるいは応用科学の具体的な教授-学習にとっての、単なる教育学的手段になってしまう。, 濱島 大地/訳}, pages = {92--102}, title = {フランスの初等学校における男子のための手工科の歴史}, volume = {4}, year = {2007} }