@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010548, author = {Thorsteinsson, Gisli and Olafsson, Brynjar and Yokoyama, Etsuo and 野村, 浩志 and Nomura, Hiroshi}, journal = {技術・職業教育学研究室研究報告 : 技術教育学の探求}, month = {Oct}, note = {本稿では,普通教育としての手工教育への教育学的アプローチとして,ヨーロッパの教育者達が発展させた手工の着想について述べる。論述に際して,アイスランドにおける教育的スロイドの導入について触れる。スロイドの導入は,1900年頃のアイスランドにおけるアイスランドに特別な教科の設立に繋がった。その時期,アイスランドはデンマーク君主の統治下にあった。後に,デンマークの勢力はアイスランドの文化に強い影響を及ぼし,アイスランド人はデンマークで高度な教育を得た。それゆえに,スロイド教育のためのデンマーク・モデルはアイスランドで受け入れられた。アイスランド人の初代教育局長であったジョン・ソラリンソンは,コペンハーゲンのアクセル・ミケルセン手工学校の講座を訪ねた。その後の1890年,ソラリンソンはアイスランドの教育者にスロイド教育を紹介した。後に手工は,普通教育における特別科目として創設された。その初期において,手工は,通常目的として自給自足ができるように家庭生活を助けることをねらいとした“ホーム・インダストリー”と区別するために,“スクール・インダストリー”と呼ばれた。}, pages = {40--50}, title = {アイスランドにおける手工教育の起源}, volume = {6}, year = {2009} }