@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010802, author = {打田, 良介 and 岡田, 啓 and 山里, 敬也 and 片山, 正昭}, issue = {5}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {May}, note = {工場の産業機器などに対して信頼性の高い無線制御を実現するための無線通信システムの検討を行う.室内環境における無線通信システムの特性劣化の主な要因として,フェージングとシャドーイングがある.これらの影響を低減するため,空間ダイバーシチを適用する.その実現方法として,本論文では,複数送受信アンテナと複数中継器を用いる手法を提案する.提案手法は中継器群-受信機間でSTBCを適用する.一般に各中継器が異なるブランチを選択するためには中継器間で情報を交換する必要がある.これを行わない場合,重複するブランチが選択され,ダイバーシチ利得が低下する.これに対し本論文で提案する手法では,ブランチが重複する確率を低減する手法を提案する.これにより,ダイバーシチ利得の劣化を抑圧することが可能である.数値例では,ブランチ間の相関を考慮に入れて平均フレーム誤り率とフレーム誤り率のoutage確率を評価し,提案手法における中継器台数とダイバーシチ利得の関係について明らかにする.}, pages = {585--594}, title = {高信頼無線制御実現のための複数送受信アンテナと複数中継器を用いた空間ダイバーシチ手法(無線通信技術)}, volume = {J91-B}, year = {2008} }