@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010819, author = {西野, 隆典 and 中井, 勇祐 and 武田, 一哉 and 板倉, 文忠}, issue = {3}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Mar}, note = {ヘッドホン受聴による立体音場呈示では,頭部伝達関数(HRTF)を用いることで,音源定位が可能となる.しかし,HRTFは音源方位及び被験者の頭部・耳介等の形状に依存した特性関数であるため,すべての方位及び被験者について測定するのは現実的ではない.本論文では,HRTFが頭部・耳介といった物理的形状に依存した特性関数であることに着目し,重回帰分析を用いてHRTFと物理的形状との関係を調査し,HRTFの推定を行った.実験結果から,1 kHzから8 kHzの帯域のHRTFを合成した場合に,78標本の全方位(72方位)の平均でスペクトルひずみは3.3 dBとなった.また,各身体的特徴量がHRTFの主成分に及ぼす寄与率を求めたところ,水平面上のHRTFに対しては,両耳間距離や頭囲が寄与することが確かめられた.}, pages = {260--268}, title = {重回帰分析に基づく頭部伝達関数の推定}, volume = {J84-A}, year = {2001} }