@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010829, author = {三輪, 和久 and 下村, 勉}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Sep}, note = {本論文では,テストの評価法として広く利用されているS-P表に基づいて,新しく「理解度ポテンシャル」なる評価値を定義する.理解度ポテンシャルは,より上位の生徒のより簡単な問題に対する反応ほど大きな値をもつものとして定義される.実践データを用いて本評価値の特性を検討した結果,本評価値を用いることにより,特定の生徒の各問題に対する理解の程度(理解の定着度や理解の深さ)を,定量的に測定することができるようになることが示された.また,「理解度ポテンシャル」と「正答・誤答反応や自信あり・自信なし反応の出現割合」との関係や,「理解度ポテンシャル」と「ポストテストから保持テストへの各反応の遷移パターン」との関係を検討することにより,学習者の客観評価と主観評価に対するより深い知見を得ることができた.更に,既に確立されている学習者の客観評価と主観評価の統合評価法に本評価値を導入することにより,より正確な評価が可能になることを示した.}, pages = {1359--1367}, title = {S-P 表に基づく理解度ポテンシャルの定義とその実証的考察}, volume = {J76-A}, year = {1993} }