@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010841, author = {渡辺, 恵人 and 長谷川, 純一 and 目加田, 慶人 and 森, 健策}, issue = {7}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Jul}, note = {本論文では,3次元モフォロジー演算を用いて腹部X線CT像から胃壁ひだ領域を抽出する方法について述べる.胃がんの60%以上に,患部に向かって胃壁ひだが集中するという現象が見られる.このため,胃壁ひだの走行パターンは胃がんの診断の重要な手掛りになる.本論文で提案する方法は,前処理,ひだ強調,ひだ抽出の三つのステップからなり,特にひだ強調ステップには濃淡モフォロジー演算の一種である3次元トップハット変換を利用する.本手順を実際のCT像9例に適用したところ,従来よりも良好な結果が得られた.また,撮影時の姿勢や,服用する発泡剤の量を変化させた試料を用いて,撮影環境の違いが抽出結果に与える影響も調べた.これらの結果は,3次元CT像による胃がん診断の可能性を検討する上で重要な知見となろう.}, pages = {1250--1258}, title = {3次元トップハット変換を用いた腹部X線CT像からの胃壁ひだ抽出}, volume = {J85-D-II}, year = {2002} }