@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010849, author = {青島, 史郎 and 鈴木, 隆広 and 森, 健策 and 末永, 康仁}, issue = {5}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {May}, note = {本論文では,実時間で動く手書き数式入力システム実現のための一手法を提案する.一般の手書き入力において,入力は1ストローク(1画)ごとに行われる.本手法ではこのことを利用して,各入力ストロークの認識結果とそれらの相互位置関係に基づいて数式を認識し,LATEX のソースコードを生成する.本手法では,数学記号も文字の一種として,文字認識で一括して扱う.具体的には,ストロークが入力されるたびにそれを1画の文字として認識し,既に入力されている文字との交わりを調べ,文字らしさが最大になるような組合せで文字の切出しを行う.そして,切り出された文字間の位置関係から上付き,下付きの添え字や分数といった数式構造の認識を行う.本手法で認識可能な数式構造は,上付き・下付きの添え字,根号,上線,下線,分数の 5種類の構造を複数組み合わせた構造であり,入力の順番には依存しない.本手法を種々の数式に適用した結果,本システムは実時間処理による入力環境として快適に動作することを確認した.}, pages = {1232--1245}, title = {実時間手書きストローク解析による数式入力システム}, volume = {J83-D-II}, year = {2000} }