@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010850, author = {岡, 宏樹 and 北坂, 孝幸 and 森, 健策 and 末永, 康仁 and 鳥脇, 純一郎}, issue = {1}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Jan}, note = {本論文では臓器壁抽出結果を利用した仮想展開像作成手法について述べる.仮想展開像は管腔臓器の内壁面の様子を1枚の画像として可視化するものである.従来の研究では,管腔臓器内の空気領域を抽出することで得られる内壁面形状を利用して対象臓器の近似図形を作成していた.しかしながら,展開処理により内壁面上に存在するひだも同時に引き伸ばされ,展開像でその形状が正確に再現されないという問題点があった.そこで本論文では,ひだがなく比較的形状が滑らかな臓器外壁情報を利用して展開像を作成する.具体的には,内壁面より法線方向にCT値の推移を調べることで対象臓器の境界を推定し,臓器壁領域を抽出する.抽出された臓器壁領域からその外壁面を用いて臓器の近似図形を作成し,展開処理を行う.本手法を実際の3次元腹部X線CT像6例に適用した結果,良好に仮想臓器展開像を生成できることを確認した.}, pages = {290--301}, title = {臓器外壁情報を利用した仮想展開像作成手法について}, volume = {J87-D-II}, year = {2004} }