@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010866, author = {東海, 彰吾 and 宮城, 真 and 安田, 孝美 and 横井, 茂樹 and 鳥脇, 純一郎}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Aug}, note = {最近,コンピュータグラフィックスの分野において,自然物・生物を扱う技術が注目されており,植物を対象としたものでは景観シミュレーションの表示物としての樹木の表現手法や環境の影響を考慮した生長モデルの導入などが報告されている.しかしこれらの研究のほとんどが樹木の表現を目標としたものであり,これまでに身近な対象である果実を表現する試みはほとんど報告されていない.地球上には形状や表面の特徴の異なるさまざまな種類の果実が存在するが,本論文では,特に柑橘果実を対象としてその質感表現の一手法を述べる.具体的には,(1)双3次Bスプライン曲面により基本的な果実形状を決定し,(2)フラクタルを用いて果実形状の自然なゆがみを付加し,(3)柑橘果実の表面の微小な凹凸をもったテクスチャを生成しマッピングするという手順により柑橘果実の独特な質感を表現するものである.本手法によってさまざまな柑橘果実を表現することが可能と考えられるが,本論文では柑橘果実の中でも代表的なオレンジ,みかん,レモンの3種類の表示を行い,ほぼ満足のいく結果が得られた.}, pages = {1746--1754}, title = {CGによる柑橘果実の質感表現の一手法}, volume = {J76-D-II}, year = {1993} }