@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010867, author = {宮崎, 慎也 and 安田, 孝美 and 横井, 茂樹 and 鳥脇, 純一郎}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Oct}, note = {計算機内に構築された仮想環境において,実世界でのさまざまな行動や作業を実現するための技術が注目されている.本論文では,非剛体の性質を有する仮想物体に対する自由な操作を実現した例として,仮想空間内でマウスにより制御される棒状のマニピュレータを操作することにより,質点-ばね格子で構成される弾性物体を「打つ」または「突く」といった動作を,実物に近い感覚で実行できる対話操作システムについて述べる.マニピュレータから受ける力学的干渉に対する弾性物体の動的応答は,物理学に基づいたモデルに対する数値的解法により高速に計算され,リアルタイムCGとして生成される.弾性物体に過大な外力が加わった場合に対処するために,弾性エネルギーに基づいて振幅に制約の与えられたばねの改良モデルを提案し,実現したシステムによりモデルの有効性を示す.}, pages = {1919--1926}, title = {仮想弾性物体の対話操作のためのモデル化と実現}, volume = {J79-A}, year = {1996} }