@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00010868, author = {宮崎, 慎也 and 吉田, 俊介 and 安田, 孝美 and 横井, 茂樹}, issue = {7}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Jul}, note = {弾性応力がばね単位で定義される質点-ばねモデルでは,変形のひずみが大きくなるにつれて弾性応力が物体の平衡形状への復元に有効に作用しなくなる.本論文では,質点-ばねモデルの前提である物理学に基づいた局所的性質のモデル化手法を基礎としながら,弾性応力をばね単位ではなく物体を構成する体積的な最小単位である多面体要素単位で定義することにより,変形の度合が大きな場合にも適当な応力が働き,適正な弾性振動が得られる弾性物体モデルを提案する.物体全体を質点位置に応じて複数の多面体要素に分割し,多面体要素ごとに平衡形状位置,すなわち多面体要素の頂点に配置された質点の弾性振動の収束位置を求め,その位置からの変位に基づいて質点に働く応力を決定する.多面体要素の平衡形状位置は2次元の場合については解析的に,3次元の場合については近似解法を用いて数値的に求める.}, pages = {1148--1155}, title = {局所形状保持に基づく仮想弾性物体モデルの提案}, volume = {J82-A}, year = {1999} }