@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011019, author = {柳詰, 進介 and 高橋, 友和 and 井手, 一郎 and 目加田, 慶人 and 村瀬, 洋}, issue = {2}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Feb}, note = {近年,ディジタルビデオカメラやカメラ付き携帯電話といった,動画像を容易に撮影可能なディジタル撮影機器が急激に普及している.これらの機器により撮影された画像を用いて文字を認識する技術は,マン・マシンインタフェースにおいて有用な要素技術となる.しかし,これらの撮影機器で紙面等に印刷された文書全体を一度に撮影した場合,各文字は非常に低解像度なものになってしまい,また,手ぶれなどの影響で画像がぶれてしまうことがある.そのため,このような低品質の文字を1枚の画像のみから認識するのは困難である.本論文では,動画像中の複数フレームの画像を入力に用いて,各画像の情報を部分空間法により統合し,認識精度を向上させる多入力型ロバスト部分空間法を提案する.本手法は認識時に,複数枚の入力サンプルの分布情報を用いて,サンプルに対して重みを与えることで,誤認識を誘発する例外サンプルの影響を抑制し,認識精度の向上を図るものである.ディジタルビデオカメラとカメラ付き携帯電話を用いた文字認識実験により,動画像から得られた連続した複数の入力画像を用いることで,認識率の向上と入力サンプルへの重み付けの有効性を確認した.}, pages = {323--331}, title = {携帯ディジタルカメラにより撮影された動画像からの低解像度文字認識(画像認識,コンピュータビジョン)}, volume = {J89-D}, year = {2006} }