@techreport{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011094, author = {後藤, 俊夫 and 河野, 明広 and 岸本, 茂 and 平松, 美根男}, month = {Mar}, note = {研究目的縦型放電励起の紫外パルスレ-ザは装置が小型になり、良質なビ-ムが得られるが、有効な予備電離方式がなく、従来十分研究されてこなかった。しかし我々は新しい予備電離方式及び放電管形状を考案し、実用的に魅力のある小型縦型放電励起の窒素及びエキシマレ-ザの発振に成功した。本研究の目的はこの縦型放電励起窒素及びXeClレ-ザの装置的・物性的研究を系統的に行い、実用化の基礎を確立することである。研究成果1.レ-ザ装置(励起回路系、レ-ザ管、ガス供給系等)を設計製作して、円形断面の自動予備電離縦型放電励起XeClエキシマレ-ザ及び窒素レ-ザの発振を得、レ-ザ出力特性を詳細に調べて、最適条件を決定した。2.レ-ザ出力を増加させることを目的として、矩形断面の縦型放電励起窒素レ-ザを考案し、円形断面型レ-ザより大きな出力が得られることを示した。3.サイラトロンを用いて縦型放電励起紫外パルスレ-ザの高繰り返し化を計り、100Hz以上の繰り返し周波数まで比較的安定なレ-ザ動作を得た。4.準安定原子密度を測定するためのCW色素リングレ-ザ吸収測定系を設計・製作し、縦型放電励起XeClレ-ザ放電中のHe準安定原子の計測を行って、現在までにその密度の時間依存性を得ている。5.レ-ザ出力特性、電圧電流特性等の測定結果と、シミュレ-ション解析とを組み合わせて、縦型放電励起窒素レ-ザ及びXeClレ-ザの動作解析を行った。6.上記の研究によって、予備電離方式縦型放電励起紫外パルスレ-ザの実用化の基礎が確立された。, 科学研究費補助金 研究種目:一般研究(A) 課題番号:63420036 研究代表者:後藤 俊夫 研究期間:1988-1990年度}, title = {新しい縦型放電励起方式を用いた高速紫外パルスレーザの研究}, year = {1991} }