@techreport{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011164, author = {小川, 明 and 片山, 正昭 and 山里, 敬也}, month = {Mar}, note = {本研究では移動体通信に適用可能な簡便で高効率な無線デ-タ通信の実現を目的として符号分割多元接続によるバケット通信(CDMA ALOHA方式)について検討を行い、以下のような研究成果が得られた. (1)CDMA U-ALOHA方式のスル-プットおよび遅延特性を解析的に求めた. (2)バケットの再送を考慮してCDMA U-ALOHA方式のスル-プットおよび遅延特性を解析的に求めた. (3)バケットの送信制御と再送制御の両方を行うOACPを提案し,これを用いたときのスル-プット特性を解析的に導出した. (4)アクセス制御を行う際に重要な問題であるアクセス制御遅延による影響を解析的に明らかにした. (5)アクセス制御遅延の影響を和らげることのできるMCLSPを提案した.MCLSPは伝搬距離が非常に長い静止衛星の場合にも特性の劣化が生じないので,衛生通信のようなアクセス制御遅延が非常に大きくなる場合にふさわしい方式であることがわかった. (6)セルラ-環境下におけるCDMA U-ALOHA方式のスル-プット特性をセグメント分割モデルを用いることにより解析的に求めた. 以上の研究成果は国内外の学会・論文等に公表した.これらは独創的な研究として高い評価を受けている., 科学研究費補助金 研究種目:基盤研究(B)(2) 課題番号:07455160 研究代表者:小川 明 研究期間:1995-1996年度}, title = {符号分割多元接続によるバケット通信に関する研究}, year = {1997} }