@techreport{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011202, author = {山下, 哲郎 and 中山, 茂樹 and 筧, 淳夫 and 竹宮, 健司 and 小林, 健一}, month = {Mar}, note = {1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を契機に、現在、中央省庁をはじめ様々な都道府県あるいは市町村単位での震災への対応が検討されているが、その過程において、震災直後の応急体制について、実際の震災直後の被災者の受療動向がつかめていないために、どういう医療施設のネットワ-クが組まれるべきかの詳細な検討ができない、等という議論がなされている。本研究は、この震災直後の被災者の受療行動を明らかにすることを目的にしている。調査は、まず筆者らが震災直後に実施した22の医療施設を対象にして詳細なデ-タの収集を行った(デ-タが収集できたのはその内の6施設である)。また、消防局の患者搬送デ-タ、避難所での保健所やボランティアによる医療行為を収集した。現在これらのデ-タについて集計した。一方、震災時を想定した住民へのアシケ-ト調査を行い(愛知県の3地域を対象)、震災直後には、通常医療圏とは異なり、より近い医療施設を選択する傾向が見られるという結果が得られ、これらから震災時の患者の受療行動を明らかにした。, 科学研究費補助金 研究種目:基盤研究(B)(1) 課題番号:09555183 研究代表者:山下 哲郎 研究期間:1997-1998年度}, title = {震災直後の被災者の受療行動からみた震災時医療圏域の設定に関する研究}, year = {1999} }