@techreport{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011204, author = {金武, 直幸 and 小橋, 眞 and 平, 博仁}, month = {Mar}, note = {分散強化型金属基複合材料を部分的に使用した構造部材を、塑性加工法を利用して固相状態のまま接合と成形を同時に行うプロセスの開発を目指して、二つのプロセス(高温圧縮加工と圧縮ねじり粉末成形法)を検討した。その結果、次のことが明らかとなった。〇高温圧縮加工による部分複合材料の接合・複合化プロセスに関して、 1. 複合材料とマトリックス合金を一体で高温圧縮することによって、両者の接合と同時に成形加工することが可能である。 2. 一軸圧縮より静水圧応力の大きい平面ひずみ圧縮によって、より高い接合強度が得られる。いずれの圧縮でも、ある程度の接合強度を得るためには、673K以上の圧縮温度と50%以上の圧縮率が必要である。 3. 圧縮加工後にある程度の接合強度を有する場合には、接合加工後にT6処理を施すことにより接合強度が約2倍向上する。〇金属粉末の圧縮ねじり成形法による部分複合材料の接合・複合化プロセスに関して、 1. 複合材料のための混合粉末と金属合金粉末を一体固化成形することにより、従来金属による構造部材の一部分を複合材料とする製品の一体成形が可能である。 2. 溶製材料と混合粉末を一体で圧縮ねじり成形することにより、従来金属の溶製材料上に複合材料を接合と同時に成形することが可能である。 3. いずれの成形法においても、変形抵抗の低い領域が優先的に変形して成形されるため,各層の変形抵抗の組合わせを考慮すれば、任意の層に優先的にせん断変形を導入できる., 科学研究費補助金 研究種目:基盤研究(B)(2) 課題番号:09450270 研究代表者:金武 直幸 研究期間:1997-1998年度}, title = {金属基複合材料の部分使用に適した固相接合・複合プロセスの開発}, year = {1999} }