@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00011816, author = {奈良, 郁子 and Watanabe, Nara Fumiko and 渡邊, 隆広 and Watanabe, Takahiro and 堀内, 一穂 and Horiuchi, Kazuho and 中村, 俊夫 and Nakamura, Toshio and 河合, 崇欣 and Kawai, Takayoshi}, journal = {名古屋大学加速器質量分析計業績報告書}, month = {Mar}, note = {大陸内部における環境変動を詳細に解析するために、フブスグル湖堆積物(X106)を用いて、元素分析(全有機態炭素;TOC、全窒素;TN、全硫黄;TS)及びこれらの元素安定同位体分析 (δ^<13>C_,δ^<15>N_,δ^<34>S_) の測定を行った。本試料は、名古屋大学年代測定センターにて、加速器質量分析計(AMS)を用いて放射性炭素年代測定が行われ、堆積年代は約 23,000kyrBPである。X106堆積物試料におけるTOC、TN、δ^<13>C_、及び δ^<15>N_の変動から、フブスグル湖における炭素、窒素の循環は、地球規模の変動よりも、むしろ湖内生物活動に起因することが示唆された。また、最終氷期から間氷期への気候遷移期(18〜10kyrBP)において、TS、 δ^<34>S_の急激な増加が認められ、この時期における、硫酸イオンの急激な湖水への流入が示唆された。, 第19回名古屋大学年代測定総合研究センターシンポジウム平成18(2006)年度報告 Proceedings of the 19th symposiumon on Chronological Studies at the Nagoya University Center for Chronological Research in 2006 日時:平成19 (2007)年1月15日(月)~17日(水) 会場:名古屋大学シンポジオン Date:January15th-17th, 2007 Venue:Nagoya Uhiversity Symposion Hall}, pages = {59--64}, title = {炭素、窒素及び硫黄安定同位体比測定を用いた (δ^<13>C,δ^<15>N and δ^<34>S)モンゴル国フブスグル湖における環境変動解析(第19回名古屋大学年代測定総合研究センターシンポジウム平成 18(2006)年度報告,POSTER SESSION)}, volume = {18}, year = {2007} }