@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00013203, author = {笠, 浩一朗 and 松原, 茂樹 and 稲垣, 康善 and RYU, Koichiro and MATSUBARA, Shigeki and INAGAKI, Yasuyoshi}, issue = {6}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Jun}, note = {本論文では,英日同時翻訳のための訳文生成手法を提案する.英語と日本語では,語順が大きく異なるため,標準的な日本語訳を生成したのでは同時性の高い翻訳を実現することは困難である.一方,同時通訳者は,標準的な訳文ではなく,原文の語順に近い語順の日本語文を訳文とすることにより,早い段階での訳出を可能にしている.本手法では,そのような訳出方法を参考に,日本語として容認可能な範囲で,原文の語順に近い語順の日本語訳を入力と同時的に生成する.本論文では,日本語として容認可能な文が満たすべき性質を,依存構造の観点から検討する.また,そのような性質を満たす訳文を生成する手法について述べる.本手法を実装したシステムを用いて翻訳実験を行い,翻訳品質,及び,同時性の観点から本手法を評価した.その結果,容認可能な翻訳品質をもち,かつ,入力に対して同時性が高い英日同時翻訳を実現するために,本手法が有効であることを確認した.}, pages = {921--933}, title = {英日同時翻訳のための依存構造に基づく訳文生成手法}, volume = {J92-D}, year = {2009} }