@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00013615, author = {Akiyama, Yoshihiro B. and 秋山, 吉寛}, issue = {3-4}, journal = {Venus : journal of the Malacological Society of Japan}, month = {Jun}, note = {ヌマガイとの識別が困難なタガイの宿主を明らかにするため,タガイの幼生が放出される10月下旬に,滋賀県彦根市内の稲作用排水路で採集した魚類および甲殻類の飼育を行ない,宿主から脱落したタガイ稚貝の有無を確認した。5種類の魚類と1種類の甲殻類のうち,稚貝の離脱が確認されたのはトウヨシノボリだけだった。離脱したばかりの稚貝は粘性の強い粘液を吐き出し,周囲のデトリタスを軟体部の周囲に吸着させる行動を見せた。さらに,2~3日後にも生存し,軟体部の急速な成長や,振動に対する敏感な反応が見られたことから,トウヨシノボリがタガイの宿主となることが確かめられた。}, pages = {206--209}, title = {Host Fish Species for the Glochidia of Anodonta japonica Inhabiting Drainage Ditches for Rice Cultivation in Hikone City}, volume = {69}, year = {2011} }