@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00014220, author = {HU, Qinju and 胡, 琴菊}, journal = {名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要. 心理発達科学}, month = {Mar}, note = {人がある職業に興味をもつということは, その仕事を遂行するための能力をある程度備えていることを意味すると考えられる. 職業興味は人々の職業活動の中で重要な役割を果たすものである(Yu, 1996). 今日まで, SVIB(Strong, 1927)を始め, VPI(Holland, 1953), KOIS(Kuder, 1966), SDS(Holland, 1969)など多くの職業興味尺度が開発され, それらに関する研究が蓄積されている. 中国の職業興味研究は欧米と比べて遅れているが, 経済の高度成長に伴い, 社会競争がますます激しくなり, 職業選択問題は次第に人々の注目を集めるようになり, ここ最近, 中国の研究者は職業興味の理論と職業興味の測定に関心を持ち始めた. 本研究は, まず, 中国における職業興味の理論の導入, 職業興味の測定の改訂, 職業興味の測定の作成, 及び職業興味の応用研究についてまとめた. 次に, 中国の研究者によって作成された職業興味尺度は異文化であるアメリカで開発されたHollandの職業興味の理論(VPI, SDS)を根拠にしたもので, 中国では完全に適用し兼ねる(Cai etc.2002)と指摘されている. このような状況においては, 中国における有効な職業興味の測定測度の開発が重要であり, さらに, 職業興味の研究においては, 中学生から大学生及び就職者まで縦断研究・追跡研究の必要もあり, 職業興味尺度において測定される個人差の規定因を明らかにしていくべきであることを論じた.}, pages = {159--165}, title = {The Current Situation of Vocational Interest Studies in China}, volume = {55}, year = {2009} }