@phdthesis{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00015380, author = {田辺, 勉 and 小塚, 誠 and 福田, 成司 and 柳田, 則之}, month = {Jul}, note = {モルモットを用い低気圧実験用chamber内で減圧, 加圧の気圧負荷を加えて, 負荷直後に断頭し, 走査電子顕微鏡にて蝸牛有毛細胞を観察した. 耳管閉塞を施行していないモルモットでは形態学的には気圧外傷は認められなかったことにより低気圧負荷による気圧外傷は高気圧負荷に比べ惹起されにくいことが判明した. 耳管閉塞を施行したモルモットでは低気圧負荷後, 有毛細胞に障害を認め, 特に急速減圧を負荷した群に障害程度が有意差をもって強く認められた. このことより, 耳管機能低下により発生した中耳腔内の相対的陽圧が内耳窓膜の運動により外リンパに伝わり, これが内リンパで満たされている蓋膜下腔に及んで, 物理的な作用により有毛細胞聴毛に変化を引き起こすと推察した., 名古屋大学博士学位論文 学位の種類 : 博士(医学)(課程) 学位授与年月日:平成8年7月10日 田邉勉氏の博士論文として提出された}, school = {名古屋大学, Nagoya University}, title = {低気圧環境下におけるモルモット内耳気圧外傷の走査電顕的研究}, year = {1996} }