@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00017042, author = {林, 炫情 and 玉岡, 賀津雄}, journal = {ことばの科学}, month = {Dec}, note = {本研究では、感情を扱う個人の能力を示す情動知能(Emotional Intelligence: EI)尺度を使用し、韓国人大学生の呼称使用の容認性判断の評定に対して、評定者の情動能力がどのように影響を及ぼすか、それぞれの関連性を検討した。その結果、雑談場面と授業中場面いずれも、親族名称使用については肯定的に、実名使用については否定的に判断していることが分かった。また、重回帰分析の結果、先輩に対する親族名称(垂直的呼称)使用の容認度に影響を及ぼす変数は、「自己の情動評価(SEA)」「他者の情動評価(OEA)」「情動の利用(UOE)」であることが示された。一方、先輩に対する実名使用(水平的呼称)の容認度に影響を及ぼす変数は、「情動の利用(UOE)」と「情動の整理(ROE)」が関係していることが明らかになった。}, pages = {25--38}, title = {呼称の容認性判断と情動知能(Emotional Intelligence: EI)の関係}, volume = {26}, year = {2013} }