@misc{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00017488, author = {伊勢田, 哲治}, month = {Feb}, note = {17世紀以降発展してきた西洋流の自然科学の成功は否定することができない。しかし、この成功の副産物として、怪しげな主張が「科学」の装いをまとうことで受け入れられようとする、いわゆる疑似科学が多く見られるのも事実である。しかし、では何が科学で何が疑似科学かという問に答えるのは一見して考えられるほど容易ではない。本講義では、科学哲学の観点からこれらの疑似科学とよばれるものを分析することを通じて、科学とは何か、科学的思考とは何か、ということについて理解を深めてもらう。とりあげる事例としては、テキストで挙げている創造科学、超心理学、占星術、代替医療などのほか、随時その他の事例を補っていく。科学哲学の側の分析の観点としては、理論の検証の問題、科学的実在論の問題、パラダイム変換の問題などをあつかう。}, title = {科学・技術の哲学}, year = {2007} }