@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00019316, author = {木下, 航一 and KINOSHITA, Koichi and 村瀬, 洋 and MURASE, Hiroshi}, issue = {1}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム}, month = {Jan}, note = {部位スコアマップの多段統合に基づく,隠れにロバストな人体検出手法を提案する.一般的に部位検出に基づく人体検出では,ある領域内での部位の存在の有無や位置の情報を確率モデル等によって統合することによって判定処理が行われる.しかし個別の部位は,人体全体ほど明瞭な特徴をもたないため,複雑な背景では,人体以外の領域でも部位検出器が誤検出を発生する可能性が比較的高く,従来手法ではこのような場合に十分対応できなかった.また,主要な部位に隠れが生じた場合性能が大きく劣化するという課題があった.本論文ではこれらの課題に対応するため,部位スコアマップの情報を多段的に統合する手法を提案する.スコアマップを用いることで人体画像から生じる検出パターンとそれ以外の画像から生じる検出パターンをより明確に区別することができる.更に一部の部位が隠れた状況に対応するための多段統合を導入することにより,隠れのある状況に対するロバスト性が向上する.実験の結果,提案手法は従来技術に比べて高い性能を示し,特に隠れがある状況でも高い性能を維持することが示された.}, pages = {230--238}, title = {部位スコアマップの多段統合による隠れにロバストな人体検出}, volume = {J96-D}, year = {2013} }