@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02000034, author = {原, 美築}, journal = {Nagoya Linguistics, 名古屋言語研究}, month = {Mar}, note = {本稿は、「まずまず」「まあまあ」「そこそこ」の3語を取り上げ、述部に現れる用例の分析により、評価的な側面から見たときの各語の機能について具体的に記述することを目的とする。そのために、述部に現れる3語を「応答表現」「相対的評価表現」「絶対的評価表現」にそれぞれ分類し、考察した。その結果、「まずまず」は「ある一定水準以上の高評価」を表す傾向が強く、並み以下の評価はほとんど表さないことが明らかとなった。一方、「まあまあ」は高評価を表す用例が多く見られるものの、高くも低くもない中間的な評価を表す用例も少なくなく、「肯定(高評価)の度合いを抑える評価機能」が認められることが分かった。また、「そこそこ」は、数値を伴う用例が他の2語より少ないことから、述部に現れる用例であっても、話し手の評価を伝達する働きは他の2語より弱いと考えられる。}, pages = {15--28}, title = {述部に現れる「まずまず」「まあまあ」「そこそこ」の評価的機能}, volume = {15}, year = {2021} }