@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001287, author = {齋藤, 弘実 and SAITOH, Hiromi and 鳥丸, 猛 and TORIMARU, Takeshi}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {May}, note = {雌雄異株性樹木ヒメアオキ(Aucuba japonica var. borealis)において花成関連性遺伝子の一つであるAPETALA3(以下,AP3)のホモログを探索し,そのゲノム上の遺伝子構造を推定した。雌雄1個体ずつを分析に供試し,約9kbpの塩基配列が雌雄各2種類得られた。どの配列も第4イントロンが最も長く(約7kbp~8kbp),その中にはLTR配列が検出され,レトロトランスポゾンの存在が推察された。供試した雄ゲノムのAP3様配列の第4イントロン領域に固有の配列が検出されたが,雌雄ともに同じPCR増幅パターンが認められたため,雌雄で共通するゲノム領域であると考えられた。以上から,ヒメアオキのAP3様配列に構造変異をともなう雌雄間差が存在する可能性は低いことが示唆された。}, pages = {1--4}, title = {ヒメアオキの花成関連性遺伝子領域の探索}, volume = {69}, year = {2021} }