@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001288,
 author = {榊原, 朱望 and SAKAKIBARA, Akemi and 鳥丸, 猛 and TORIMARU, Takeshi and 赤田, 辰治 and AKADA, Shinji and 石原, 正恵 and ISHIHARA, Masae and 石井, 弘明 and ISHII, Hiroaki and 東, 若菜 and AZUMA, Wakana and 戸田, 求 and TODA, Motomu},
 journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research},
 month = {May},
 note = {日本海側（大山，白山，白神山地）と太平洋側（段戸山，三峰山，鷹ノ巣山）のブナ天然林を対象に，ヨーロッパブナで報告された乾燥関連性遺伝子27遺伝子領域の一塩基多型(以下，SNP)のブナへの適用可能性を試みた。その結果，10遺伝子領域がブナに適用可能であり，このうちSNPの変異性の高い4遺伝子領域を選別した。日本海側と太平洋側の地域間における遺伝的分化は非翻訳領域・同義置換領域で認められたが，非同義置換領域では認められなかった。最も集団サイズが小さく孤立化している鷹ノ巣山集団では，非同義置換をともなうSNPの対立遺伝子頻度が他の集団と異なり，アミノ酸の性質に変化をともなう遺伝的浮動の効果の可能性が示唆された。},
 pages = {5--8},
 title = {ブナの乾燥関連性遺伝子における一塩基多型の探索と地域間の遺伝的分化},
 volume = {69},
 year = {2021}
}