@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001289, author = {池田, 虎三 and IKEDA, Torazo}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {May}, note = {林木育種において個体の正確な管理は重要である。石川県のヒノキアスナロ優良品種採穂園は造成からおよそ50年が経過し,更新が必要時期になっているが,これまで在来品種ごとに管理されているため,どの個体を残存すべきかの判断ができない状況になっている。本研究では,採穂園におけるクローンおよびそれらの遺伝的な関係性を明らかにすることを目的としてSSRによる遺伝解析を行った。解析の結果,採種園の479個体は35クローンで構成されており,一部のクローン間は遺伝的に非常に近縁な関係にあった。今後ヒノキアスナロの林業を長期的に発展させていくには,これらの遺伝情報に基づいて採穂園の管理および育種をおこなっていくことが重要である。}, pages = {9--12}, title = {ヒノキアスナロの林木育種にむけた優良品種採穂園のクローン解析}, volume = {69}, year = {2021} }