@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001291, author = {渡邉, 仁志 and WATANABE, Hitoshi and 茂木, 靖和 and MOTEKI, Yasukazu and 三村, 晴彦 and MIMURA, Haruhiko}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {May}, note = {クマイザサが密生する再造林地で,下刈りを一度も行わなかった省略区と毎年行った実施区におけるヒノキの成長とササの動態を比較した。省略区のササの稈高は年々高くなり,上方と側方からヒノキを被圧した。植栽時のヒノキの樹高や根元直径には調査区間の差はなかったが,1年目以降に省略区の両成長量が鈍化したため,実施区との差が拡大した。ササによる被圧は,ヒノキの枯死には影響しなかったが,直径成長と樹高成長には強く影響した。省略区で成長の停滞を免れたヒノキは,被圧から早期に抜け出した個体だったことが示唆された。ササ地における確実な再造林には,ササの生態にあわせた下刈り技術の開発が必要である。}, pages = {17--20}, title = {ササ地における下刈りの省略がヒノキ植栽木の成長に及ぼす影響}, volume = {69}, year = {2021} }