@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001297, author = {澤田, 晴雄 and SAWADA, Haruo and 井上, 淳 and INOUE, Makoto and 岸本, 光樹 and KISHIMOTO, Koju and 梁瀬, 桐子 and YANASE, Kiriko}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {May}, note = {愛知県の犬山市と瀬戸市にある東京大学生態水文学研究所の天然林48箇所に1999年から2000年にかけて調査区を設置して毎木調査を行い,2009年と2019年に再測定した。最初の調査時ではBA割合の53%をコナラとアカマツが優占し,それらに次いでソヨゴ,リョウブ,クロマツ,アオハダが占めていたが,2019年にはBA割合の29%をコナラが優占し,次いでソヨゴ,リョウブ,アカマツ,アオハダが占める林分へと変化していた。この変化には,コナラとマツ類の枯死木の状態,枯死木の直径階分布などから,マツ枯れとナラ枯れが大きく関与したと考えられた。今後もコナラが林冠を優占し続けるが,林冠下は常緑広葉樹が優占する林分へと移行することが予測された。}, pages = {37--40}, title = {東京大学生態水文学研究所の天然林における約20年間の変化}, volume = {69}, year = {2021} }