@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001305, author = {上田, 隆太郎 and UEDA, Ryutaro and 原田, 一宏 and HARADA, Kazuhiro}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {May}, note = {本研究では,中山間地域における在来作物の栽培の実態を明らかにし,保全のための戦略を検討することを目的とした。調査は長野県飯田市下栗地区を対象に,2019年9,10月および12月に行った。調査の結果,在来作物は主に地域の高齢者によって小規模自給的に栽培されていた。また,地域づくり活動がそれら地域内の耕作者同士を結びつけるなど,在来作物の栽培に対して大きな役割を担っていた。しかしながら,それらの地域づくり活動は高齢化や人口減少に伴い新たな課題に直面していた。そのため,在来作物の保全のためには地域内だけで活動を完結するのではなく,積極的に外部との関係性を構築する必要性に迫られている状況にあると考えられる。}, pages = {67--72}, title = {中山間地域における在来作物の栽培の現状と保全戦略 : 長野県飯田市下栗地区の事例より}, volume = {69}, year = {2021} }