@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001310, author = {小川, 滋之 and OGAWA, Shigeyuki}, journal = {中部森林研究, Chubu Forestry Research}, month = {May}, note = {ヤエガワカンバは,北東アジアの大陸部において広く優占林を形成するが,日本列島においては限られた地域にわずかに分布するのみである。本研究では,山梨県乙女高原において発達したミズナラ-ヤエガワカンバ林のサイズ構造を明らかにし,この林分の更新機構を考察した。林分は,成長段階にばらつきがあるモザイク状の構造であったが,いずれにおいてもミズナラとヤエガワカンバの2種が優占していた。本州中部低標高域に分布する一斉更新による林分とは異なり,極東ロシア沿海州に分布するモンゴリナラ-ヤエガワカンバ林に近い特徴があった。ミズナラ-ヤエガワカンバ林は,複雑なギャップ更新により形成された林分であることがわかった。}, pages = {89--92}, title = {本州中部,山梨県乙女高原にみられる発達したミズナラ-ヤエガワカンバ林のサイズ構造}, volume = {69}, year = {2021} }