@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001330, author = {田中, 典子}, journal = {名古屋大学日本語・日本文化論集}, month = {Mar}, note = {本稿では、国際言語センター全学日本語向けプログラムの中級聴解授業において、オンラインに対応した授業においての実践を報告する。授業では名古屋大学のLMSのNUCTとビデオWeb会議システムZoomを併用した。スケジュール管理、教材配信、課題の管理、授業中に2回行った発表の記録にはNUCTを用い、Zoomでは学習者同士の対話活動を主に運営した。授業は個々のトピックが関連して深い理解につながっていくように設計し、基本教材と応用教材の二段階構成、および発表に向けて、対象の選別や事象の捉え方、視点をどこにおくかを学ぶための連続的な構成を意識した。結果、聴解の「聞く」部分は個人のペースでの自律学習で進めることが可能になり、双方向部分は聞いた内容について、他者への説明活動を行うことにより、自身が理解したこと、またはわからなかったことについて、話し合うことに十分な時間を割くことが可能になり、学びを促進した。}, pages = {63--78}, title = {中級聴解授業におけるオンライン授業の試み}, volume = {28}, year = {2021} }