@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001337, author = {閔, ソラ and 香川, 由紀子}, journal = {名古屋大学日本語・日本文化論集}, month = {Mar}, note = {本稿では、2020年度春学期に名古屋大学国際言語センターで実施された「NP5読解表現」の実践報告を通して、4技能を統合した中上級読解授業のオンライン実施とその結果について述べる。「NP5読解表現」の授業では、中上級レベルの学習者を対象に、様々なテーマの読み物をテキストにし、「読む」だけでなく「聞く」「話す」「書く」にも比重をおいて、音読、学習者間の意見交換、作文(ピア・レスポンス)、発表などのアウトプット活動を多く取り入れた。また、(1)自習時間とZoomの時間の分離(2)丁寧なフィードバック(3)ペア/グループワークの重視(4)教材の視覚的な提示(5)総まとめとしての発表に留意し、オンライン授業を実施した。その結果、授業評価アンケートで肯定的な反応が見られ、4技能を統合した読解授業は学生の満足度及び能力向上において効果が高く、実施方法に留意すれば、オンラインで実施しても十分効果的であることが明らかになった。}, pages = {157--180}, title = {4技能を統合した中上級読解授業のオンライン実施とその結果 : 2020年度春学期名古屋大学国際言語センター「NP5読解表現」の実践報告}, volume = {28}, year = {2021} }