@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02001385, author = {Utari, Novella}, journal = {Nagoya Linguistics, 名古屋言語研究}, month = {Mar}, note = {本稿では、インドネシア語における限定を表す副詞hanya、sajaの構造的及び意味的な用法を明らかにした。hanya、sajaは日本語に訳すと、辞書的意味から見れば「しか~ない」「だけ」と「ばかり」に相当する。しかし、文によって「しか~ない」「だけ」と「ばかり」に相当しない場合もある。hanya、sajaは意味が似ているため、日常会話で使用頻度が高く、誤用もよく見られる。構造的使い分けには、誤用があまり見られないが、意味的使い分けには、よく見られる。意味的使い分けの誤用があるため、日本語に訳す際違う言葉に訳してしまう。そのため、インドネシア語でhanya、sajaの意味的使い分けの違いを検討する必要がある。まず、文中におけるhanya、sajaの位置の違いについて説明した。また、「-lah」という接語はhanya、sajaに付くが、隣接できる品詞と意味のニュアンスは異なる。次に、文中においてhanya、sajaの焦点と作用域について記述した。限定の副詞の焦点と作用域を分類するため、基本的に沼田(2009)の研究に従って検討した。最後に、hanya、sajaの構造を明らかにして、意味の面からの違いを説明した。}, pages = {1--13}, title = {インドネシア語における限定表現hanya/sajaに関する一考察}, volume = {11}, year = {2017} }