@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02002443, author = {呉, 禧受}, journal = {名古屋大学日本語・日本文化論集}, month = {Mar}, note = {本稿では2021年度春学期に実施した、名古屋大学国際言語センター日本語・日本文化コースの「言語文化の多様性入門(バイリンガリズム)」について報告する。授業は、「世界の言語文化の多様性とバイリンガルについての基本的な知識を得る」、「日本におけるバイリンガル事情を理解する」また、「学習者自身の言語背景と使用の多様性について理解を深める」ことを目標に行われた。一つの授業テーマに対し授業前活動、授業、授業後活動の3つの活動を通して授業内容の定着を高めた。授業の最後に実施した学習者アンケートでは全体的に非常に高い評価が得られた。学習者のコメントから、「意見交換」、「授業のテーマと内容」、「論文などの資料」に対しての満足度が特に高かったことがわかった。留学生を対象にするバイリンガリズム授業の意義として、留学生自身が関わっている複数の言語と文化を肯定的に理解し、さらには日本社会が目指す多言語多文化共生を共有できるのではないかと考える。}, pages = {127--141}, title = {留学生教育におけるバイリンガリズム授業の意義}, volume = {29}, year = {2022} }