@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02003014, author = {富崎, おり江 and TOMIZAKI, Orie}, journal = {名古屋大学法政論集, Journal of Law and Politics}, month = {Jun}, note = {要旨本稿は、コロナ禍になった2年目、日本政府の政策に合わせ、名古屋大学および大学院法学研究科がウィズコロナ時代にどのように対応してきたかの記録である。入学式の開催、授業および定期試験の実施状況について示す。学生が同じ内容の授業を、オンラインでも対面でも受講できる「ハイフレックス授業」を提供する講義が昨年よりも増えた。こうした状況に対応するための講義室と模擬法廷教室の整備内容について説明する。法学部は70周年を迎え、記念行事を1年延期した。コロナ禍においての開催内容と参加状況を報告する。昨年に引き続き2021年度も憲法Iを受講している学生に遠隔講義についてアンケート調査をした。予習、復習および課題を行うための「自己管理はできていたか」を問う質問をした。1年目よりも2年目の方が「自己管理ができた」と答える学生の割合が増えた。「自己管理できた」と答えた学生にどのような工夫をしていたのか記述式で回答してもらった。「自己管理できなかった」と答えた学生には原因として思い当たることを記述式で回答してもらった。アンケートの結果から自己管理するための秘訣を導き出す。さらに、長期化する活動制限の中での全国の中退学者および休学者の状況を示す。名古屋大学および大学院法学研究科では、学生の心の健康状態に配慮が必要な状況においてどのような取り組みをしてきたかについて述べる。}, pages = {61--86}, title = {ウィズコロナ時代における法学研究科の取り組みと学生の対応 : 2021年度の「ハイフレックス授業」と「自己管理」からの課題}, volume = {294}, year = {2022} }