@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02003062, author = {山口, 響史 and YAMAGUCHI, Kyoji}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {本稿では、近世後期における補助動詞テモラウについて、上方語と江戸語の違いを観察した。観察の結果、複文型の迷惑タイプ、サセテモラウは、江戸語に比して上方語に多く見られることが分かった。また、江戸語では複文型の迷惑タイプ、サセテモラウが人情本からしか見られなかった。これらのことから、上方語においてテモラウの変化が先行していたこと、とりわけ、江戸語では受益タイプの制限が強かったことを述べた。}, pages = {148--133}, title = {近世後期における補助動詞テモラウ : 上方語・江戸語の対照}, volume = {110}, year = {2017} }