@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02004268, author = {平野, 杏 and HIRANO, An}, journal = {名古屋大学国語国文学, Nagoya University Journal of Japanese Language and Literature}, month = {Nov}, note = {日本語の自動詞「おきる」「おこる」と他動詞「おこす」は、互いに対応する意味を持つ。この三語は自動詞と他動詞が一対一の対応を持つ他の多くの日本語の動詞と異なり、自動詞二つと他動詞一つが対応する動詞群である。この研究では、自動詞の主語と他動詞の目的語に着目して調査を行った。有情物と非情物の両方を対象に取る「おこす」との対応を観察し、「おきる」は主に有情物を主語とし「おこる」は主に非情物を主語に取るというように、意味を分担して担っていたのが、明治時代以降徐々に重なりを見せるようになったことがわかった。}, pages = {64--50}, title = {「おきる/おこる」と「おこす」における自他対応関係の史的変遷}, volume = {115}, year = {2022} }