@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:02004328, author = {杉村, 泰 and SUGIMURA, Yasushi}, journal = {日本語教育, NIHONGO KYŌIKU : Journal of Japanese language teaching}, month = {Oct}, note = {本稿は日本語の真偽判断を表すモダリティ副詞「モシカスルト」,「ヒョットスルト」の意味分析を試みたものである。従来これらの副詞は,「キット」や「タブン」と並んで「可能性」の程度を表す表現であるとされてきた。それに対し本稿では,「キット/タブン」と「モシカスルト/ヒョットスルト」とは異なるカテゴリーに属することを主張する。キットとタブンが「命題成立の可能性についての確信度」(自分自身の判断にどれだけ確信を抱いているか)を表すのに対し,モシカスルトとヒョットスルトは,「当初命題の成立を想定していなかったが,推論的判断の結果,命題が成立する可能性も否定できないと話し手が仮定するに至った」ことを表すと考える。}, pages = {25--36}, title = {真偽判断を表すモダリティ副詞「モシカスルト」,「ヒョットスルト」の研究}, volume = {98}, year = {1998} }